カルティエ(Cartier)は1847年にフランス人宝石細工師のルイ＝フランソワ・カルティエが師のアドルフ・ビカールからパリにあるジュエリー工房を受け継ぎ、新店舗展開と移転を繰り返しながら1872年に息子のアルフレッド・カルティエと共同経営に至りました。その後アルフレッドの息子にあたるルイ・カルティエを共同経営者にして社名を「アルフレッド・カルティエ＆フィス」に変更し、創業者の亡きあとは親族が引き継ぎ、社名変更を何度となく繰り返しながら「トノーウォッチ」(tonneau
watch)を始め数々の時計を作成し、その見事なデザイン性、完成度から貴族らからの御用達となった。1974年に日本で初めてのブティックを原宿に展開し、カルティエ(Cartier)のオリジナリティーと気品、斬新さ溢れるデザインは世界中のレディース、メンズから愛されるようになった。特に愛・友情・忠誠を表現する3連から成るトリニティ・リング(trinity
ring)は1920年代後半に有名となった。カルティエ(Cartier)の独創的な時計は根強いファンが後を絶たず、腕時計と言えばカルティエ(Cartier)という一つのステータスシンボルにさえなっていますので新品・中古問わず常に需要がある製品です。
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コチラ
・タンク ・・・・・ １９１７年ルイ・カルティエが”タンクウォッチ”を製作。その時計はジョン・パーシング将軍
に贈られ、１９１９年に”タンクウォッチ”発表となります。
シャープな角とフラットなケースでアタッチメントとの接点を隠すというデザインが美しさ
の秘密。カルティエの代表作となった”タンクウォッチ”は時を超え次々と新しいデザインへと
変貌を遂げながら現在の美しいモデルとなっています。
（タンクフランセーズ・タンクソロ・タンクアメリカン・タンクアングレーズ・タンクルイカルティエ）
・バロンブルー ・・・・・ バロン（風船）のように丸く軽やかなケースにブルーサファイヤを閉じ込めた”バロンブルー”
サファイヤのカボションを施したリューズ、膨らみを帯びたケース、ギヨシェ彫をした
ダイアルは、男女共に手元を美しく演出するアイテム。
風船のように軽やかに舞う”バロンブルー”は現在も高い人気シリーズです
・ベニュワール ・・・・・ １９０６年に発表され現在に至るまでラグジュアリーウォッチとして不動の人気を誇る
ベニュワール。独創的なオーバル型のフェイスに毅然とした上品さが漂うデザイン。
エレガンス・控えめな豪華さ。両方が混在する魅力的な時計。
・パシャ ・・・・・ １９４３年パシャの原型となるモデルが誕生。丸い防水フェイス・４つのアラビア数字・
ねじ込み式リューズプロテクター・剣型針と、他にない個性的なデザインでカルティエの代表作
ともいえるシリーズとなった。
・サントス ・・・・・ １９０４年、有名なブラジル人飛行士サルベルト・サントス・デュモンが飛行中に時計を見たい
との希望より、ルイ・カルティエが製作したモデル。２人の友情から誕生した世界初の時計。
角に丸みを帯びたダイアルとビスのモチーフが特徴的なデザインは現在もカルティエの代表的な
時計として愛されています。
・ロンド・ルイ・カルティエ・・ ローマ数字・ブルーの剣型針・サファイヤカボションのリューズ・レイルウェイ分目盛を
あしらった”ロンド・ルイ・カルティエ”は、高貴で上品なカルティエの基礎を受け継いだ
クラシックモデル。ピンクゴールドやイエローゴールド・ダイヤモンドを使ったモデル、また
アリゲーターのベルトを使うなど、多彩で豪華なバリエーションをそろえています。
・カリブル ・・・・・ カルティエの独自工房で設計・開発・製造を手掛けた自動巻きのメカニカルムーブメントを使用
キャリバー１９０４ＭＣを搭載した、”カリブル・ドゥ・カルティエ”は男性の力強さを表す
個性的なデザイン。
