FENDIの創業
1925年イタリアで創業したファッションブランド。創業当初は毛皮工房だったが、バック・靴・服飾・サングラス
宝飾品・時計など、現在は幅広いアイテムを展開している。
毛皮のコートで大成功を収めたフェンディは、1965年当時まだ駆け出しだった、カール・ラガーフェルドをデザイナーに抜擢。これまでのフェンディの伝統と高い技術に加え、カール・ラガーフェルドの卓越したセンス・斬新なデザインが加わり、更なる大成功を収め、フェンディはラグジュアリーブランドとしての地位を確立します。
ここで誕生したのが、今は定番のズッカ柄。これまで、コートの裏地に使われていたダブルFマークを表地のデザインに起用した事で誕生。また創業当時からファーを作り続けてきたフェンディは、様々なアイディアを加えながら圧倒的な地位を築き、ファーといえばフェンディと言われるまでに確立しました。伝統・想像力・クリエイティビティに富んだフェンディは、アートや家具にも進出。業界を超えたコラボレーションは数々の新しいアイディアを生み現在も成長を続けている。
主なアイテム
■バゲット
フェンディ最も有名なバッグ。フランスパンのバゲットから名付けられており、その名の通りバゲットを小脇
に抱えて持ち運ぶイメージからデザインされている。
■ピーカブー
2009年に発表され一躍人気となったバッグ。ピーカブー(Peek a Boo)とは、「いないいないばあ」という
言葉から付けられており、バッグの内側と外側で違う素材やカラーを使用し、開けた時の驚きをイメージ。
遊び心のつまったバッグ。
■アデーレ1328
フェンディの創始者「アデーレ・フェンディ」の名から付けられた。1328とはハンドステッチの数を表して
いる。フェンディの中でも最高のセレリアラインとして発表。セレリアラインは、「クオイオローマ」という
最高級レザーから作られています。ドクターズバッグをアレンジした丸いフォルムが特徴。
■レイ セレリア
2016年セレリアラインから登場。ボリューム抜群のハンドステッチで、ワンハンドルのボストン型が特徴。
■バイザウェイ
2014年に登場。バイザウェイ(By the way)とは、英語で「ところで」等、話の流れを変えるときに用いら
れます。このバッグも、持ち方を自由に変えられる事からこの名がつきました。
ミニボストンのような形で、ショルダーにしたり、トート型にしたり、ハンドルに手を入れて掴むように持ち
クラッチバッグのように持つ事もでき、その名の通り自由に持ち変えられます。