OMEGAの創業
1848年創業スイスの高級時計メーカー。創業者ルイ・ブランがスイスで懐中時計の組み立て工房をスタート。
1894年に有名なキャリバー「オメガ」を開発。究極の意味を込め、ギリシャ数字の最後にあたる「Ω(オメガ)」と名付けられ、のちにこれがメーカー名となる。
古くから多くのキャリバーを自社で開発し、自社設計・生産の多くの名器を生み出している。
天文台の精度コンクールでは、次々に新記録を更新し、1932年のロサンゼルスオリンピック以降、公式時計を務めるなど「精密時計のオメガ」を確立。深海や宇宙、どんな状況下でも正確に時を刻むその高い精度は、今もなお進化し続けています。
主なアイテム
■コンステレーション
1952年発表。英語で「星座」の意味。文字盤の6時の位置にある星と、裏蓋の天文台が特徴敵。当時より
COSCのクロノメーター検定に合格した高級ラインとして発売された。
■デ・ビル
1967年発表。フランス語で「街角・街路」の意味。シーマスター・デ・ビルが元になっているが、更にドレッ
シー路線として改良され発表された。
■シーマスター
1948年発表。多くの深海検査で高い精度と耐久性を発揮。非常に高い防水性を誇るダイバーズウォッチ。
■スピードマスター
1957年発表。シーマスターに手巻きのキャリバー321を搭載した「シーマスター・クロノグラグ」がモデル
人類が初めて月に着陸した1969年、アポロ11号の宇宙飛行士が着けていたのがスピードマスター。
過酷な宇宙環境をシュミレーションした厳格なテストに唯一パスしたのが「スピードマスター」だけだったと
言われている。
1966年にスピードマスター・プロフェッショナルに改名。多重ケースによりショックを吸収できる事、手巻き
や日付が搭載しないシンプルな機構のクロノグラフで、非常に堅固なモデル